Egunonと書いてえぐのんと読む、バスク語でおはよう〜。今日もいい朝ぱちゃらんです。
ついに自宅隔離1ヶ月です
スペインの感染者数はピークアウトして来てはいますが未だに多い…
感染対策気をつけて、自己免疫力下げないようよく食べてよく寝てください
さて、男ばっかり漁っている私ではありません。
以前に紹介したジャズバーAltxerriで初めて舞台に乗った時のことを思い出して書きます。
Altxerriと書いてアルチェッリと読む。バスク語で喧嘩っていう意味です。
地下で雰囲気に気圧されそうになりますが、バーテンは英語も話せるしめっちゃフレンドリーなので大丈夫。
大抵投げ銭。たまに有名人が来ると有料。
毎週月曜定休それ以外は毎日ライブやってます。場所はこちら。
ジャズ、ラテンジャズ、フリージャズ、キューバンミュージック、フラメンコ、ボサノバ、ブルースなんでも。
初めて聴きに行って出会ったイニーゴに
「え、楽器やってるの?毎週木曜日ここでジャムセッションやってるはずだよ。楽器持って来たらいいよ。」
と言われその気になっちゃって行った次の木曜日。もちろんひとりで。
ドキドキして階段降りて
ドキドキして店員に「キョキョきょ今日っじゃじゃじゃジャムセッションがそのあのあるって聞いたんです…が…」
って勇気を振り絞って言ったら
「あ〜ごめんよ、今日は普通のライブなんだよ。」って言われて
「あ、じゃ、聴いてきます」ってホッとして酒頼んだ私。ちっちぇ〜笑
やってみたい気持ちはもちろんあって来たんだ。
でもやっぱり足がすくんで震えて冷や汗出てうんこ漏れそうゲロ吐きそうになるんだ。
今日はなになにふむふむ。フランスといっても近所のフランスのジャズトリオか。
トランペット+歌、ピアノ、ベース。
おっさん渋いな〜。ベースの人がやばいな〜カッコよすぎだろ〜。ふむふむ。
って聴いて安心しきってたらいきなりなんかベースの人が話し出したぞ
言ってること英語だけどよくわかんないけど
えっ
えっ??
楽器持ってきた女の子がいるから今からその子が一曲吹きますって言ってる
まじかよ!!!
ワシかよ!!!
キョドッてたら客も一斉にこっち振り向いて拍手してる…
逃げられない
はいはい、まな板の上の鯉ですよろしくお願いします
って選んでくれたのは All of me
Cメジャーの簡単な調合の上、日本にいた時も修行でやらせてもらったことあるあ〜なんとかなりそう〜でも死ぬ〜
ってなってとりあえず2コーラスくらいソロ頂いて、とりあえずホッとしてふんふん乗ってたらもう一周来た
あわわわわってなってたけど、私が美味しいの吹いた時にはベースのおっさん隣でyeahくれるからがんばれた
死ぬほど緊張してうんこ漏れそうだった
ちなみに私はピロピロなんでも吹けるわけではなくて、振り絞ってやっとヒモみたいなクソがでる程度のアドリブできるレベルです
終わって拍手してもらって席に戻ってホッとして酒を飲んで客がはけた後バンドの人たちと酒飲んで帰りました。
私がうまく話せなかったことが悔やまれる。でも色々話してくれました。
なんでもやってみるもんだなと思いました。
これがきっかけで店員にも顔を覚えてもらいこれからいろんなことが起こるわけです。
私が寿司を200人分作ったり、ガチのジャズ勢にぶっこんで行ったり、朝まで年越しパーティしたり、たくさん登場人物増えます。
そろそろスーパーに買い物という名目の散歩に行って来ます。
それではまた
Nos vemos(私たちはまた会いましょう って意味