ルームメイトと私①

Kaixoぱちゃらんです
さっき人類万歳って書いたばっかりなのにもうこんな記事書いちゃいます

ぱちゃらんってバスク地方のお酒の名前
バスク名産のお酒と言えばチャコリ、シードラ、パチャラン
私はどれも好き笑
それについてはまた詳しく

今日は、やっとの事で入居したシェアハウスでのコロナ狂想曲までのことを書きます
この時までは良かった
そう、このコロナまでは…

私が入居した7月
メンバーはバスク人女性、イタリア人女性、スロバキア人男性、あたい
どうやら大家が色んな人づてに入居者を集めているようで
入居者の私たちは全く知らない人同士

養子の親元を離れたい人、仕事のために滞在している人などなど
このメンバーで案の定勃発した掃除誰がやるか問題 WWI
相当揉めたわ〜
ある人はめっちゃ掃除しないと気が済まない
ある人は何にもしない
私は自分の使った後は片付けるし掃除もするけどそんなに汚いの気にしない
ある日めっちゃ掃除する人(パウラとでもしておこう)がキレた
キッチンの汚れとか撮影してグループチャットにこれ誰?って送ってくる
他の人は他の場所の汚れ撮って応戦笑
ええ加減にせえよと思い、学校の掃除当番くるくる回る表を提案してみたのだが
そのパウラは人の意見を聞くとかそういうことができないらしくスルー笑
後にパウラはとんでもないことをしでかすのであるそれはまたのお楽しみ!!
パウラはキレるだけキレて、イタリア人と私が普段より掃除をするようになりスロバキア人は相変わらず何にもしない
キレるだけキレておしまいかよ!!
まあそういう性格なんだねわかったよってこの件は沈静化した、今回は

っていうそもそも価値観がことごとく違うのにさ
一緒に住めるわけないんだよ
お金があったら一人で住みたい、マジで
でもお金を湯のように使える経済力なんてない
あー悔しい笑

特に問題なくイタリア人女性が去って行った8月、入れ替わりできたのがドイツ人男性学生
イケメンwww
家の中で何か間違いが起こるのではないかと心配していたけど彼はとても硬派
サーファーでベジタリアンでクラブ好きでDJもやっちゃうっていう完全なる偏見のチャラ男なのに
ちゃんと遠距離になった彼女と関係を保っているしその彼女泊まりに来たらめっちゃイかせてるし
ある日違う女が泊まりに来たけどその友人とはちゃんとベッドとソファー分けて寝てるし笑
そして同居人のバスク人女性はどうやら彼に気があったっぽいがそつなく躱してるし
料理もうまいし料理したあとちゃんと片付けるし
ある日私が暑いからドア半開きでうつ伏せで寝てたら(けつまるだし)口笛吹いて通り過ぎていくという
要するに罪な奴!!

またこのメンバーバスク人女性パウラ、スロバキア人男性、ドイツ人イケメン、あたい
で掃除誰がする問題が勃発 WWII
相変わらずスロバキア人は何もしない
私はほらまただよと思い再度そうじ当番くるくる表をちゃんと週替わりでずれてくのよって説明して提案
そしたらイケメンがそうだね、それいいねって言ってくれてようやくパウラは意見を取り入れてくれるのだった
この件からもわかるように、彼女は私を舐めているのである
そして薄々気づいていたが相当の男好きである

結局くるくるにはならず、縦名前、横担当場所のマス目の表に落ち着いて開始したのだが
どう考えてもスロバキア人の後の私はハズレくじであいつ当番になったのに全然掃除した痕跡がない
イライラが募りついに彼に「風呂当番の時は排水溝も掃除して、ゴミは週の最後に溜まっていたら出して」
って伝えたら
「俺来週で国に帰るわ」
イッラ〜!「だからなんやっちゅうねん」
「わかったわかった」と言いつつ彼は自分のいた部屋の掃除もせずに帰って行ったのだった…
当時私の部屋は四畳半くらいの部屋にダブルベッドどーーーんっていう身動きの取れない部屋だったので
彼が住んでいた8畳くらいの部屋に移ったのである

そしたら


シーツ!! そのまま!!
机!! 変なシミ乾いたまま!!
ベッドの下!! コーラのペットボトル!!

いいか!!!!!歯を食いしばれ!!!!!!!!!!!

デュクシ!!!!!!!!!!!!!!!!!

絶対にこいつとは結婚できないと思った
そしてイケメンも国に帰り、またドイツから女子学生が来た
その子スペイン語はあんまり話せなくて、私は気持ちがわかるからなんとか英語とスペイン語でゆっくり話していたのけど
またでたおなじみパウラはスペイン語話せなきゃ人間じゃないみたいな目で見るから
あーーー本当にこういう人っているんだなって思った
12月時点でバスク人女性パウラ、ドイツ人女子学生、あたいの3人
掃除当番表が機能していたこともあって、関係は良かった

そして2月になりブラジル人の女性が来た(ダニエラとでもしておこう
彼女とは知っているだけでも2本の竿姉妹である
地球の反対側で生まれ育った子と姉妹になれて、私は嬉しい笑

この頃は全員学校があったり仕事があったり毎日忙しく、
アイキャッチの写真のようにパウラの誕生日会とかハロウィーンは家の住人とパウラの友人でパーティしましたが
私もそこまで積極的になじみに行っていなかったので良かったんだ…

そんなこんな忙しくしているうちに世間がきなくさくなって来て3月15日、緊急事態宣言が発令されるのである。

私とルームメイト②へ続く

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